特許
J-GLOBAL ID:200903036951584509

自動包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323692
公開番号(公開出願番号):特開平8-156907
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 物品包装時におけるフィルムを適正な状態に保持するための張力調整ないし張力変更が容易に行なえ、構成の簡潔化、設備上のコストダウンがはかれる自動包装機を提供する。【構成】 フィルムF1 の供給部12と、フィルムF1 の繰出部15と、フィルムF1 を筒状に成形するための成形器17と、筒状フィルムF2 の両側縁を溶着するためのセンタシーラと、筒状フィルムF2 を一袋単位で溶着・切断するためのクロスシーラ18a〜18dと、モータ(駆動源)23とを備え、モータ23の動力を繰出ローラ16a・16b、センタシーラ18a〜18dに伝えるための伝動系がモータ23側から繰出ローラ16a・16b側、センタシーラ18a〜18d側にわたり設けられている自動包装機において、センタシーラ18a・18cのトルクを制御することによりフィルム張力を調整するためのトルク制御クラッチ31が、センタシーラ18a・18c側の伝動系に介在されている。
請求項(抜粋):
ロール状に巻かれた長尺のフィルムを回転自在に支持して巻き戻し供給するためのフィルム供給部と、フィルムを複数の繰出ローラで挟んで繰り出すためのフィルム繰出部と、フィルムを筒状に成形するための成形器と、筒状に成形されたフィルムの互いに重なり合った両側縁を溶着するための複数のセンタシーラと、筒状フィルムを一袋ごとの長さに溶着かつ切断するための複数のクロスシーラと、駆動源たるモータとを備えており、これらフィルム供給部、フィルム繰出部、成形器、センタシーラ、クロスシーラがフィルムの巻き戻し方向沿いに順次配置されているとともに、モータの動力を繰出ローラ、センタシーラに伝えるための伝動系が、モータ側から繰出ローラ側、センタシーラ側にわたり設けられている自動包装機において、センタシーラのトルクを制御することによりフィルム張力を調整するためのトルク制御クラッチがセンタシーラ側の伝動系に介在されていることを特徴とする自動包装機。

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