特許
J-GLOBAL ID:200903036952129147

再生紙の特性改良用アミン官能性ポリ(ビニルアルコール)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048548
公開番号(公開出願番号):特開平6-316893
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 酢酸ビニル/ビニルアミド共重合体又は酢酸ビニル/アリルアミン共重合体の加水分解によって生成するアミン官能性ポリ(ビニルアルコール)、ビニルアミド又はアリルアミン濃度は1モルパーセントを超え10モルパーセント未満であり、また酢酸ビニルの加水分解は75%を超え、ビニルアミドの加水分解は25%を超えるアミン官能性ポリ(ビニルアルコール)を、製紙工程の湿潤端に添加して、再生紙製品の湿潤及び乾燥強度を増強するための改良方法。【効果】 アミン官能性ポリ(ビニルアルコール)を再生紙製品を製造する工程で添加することによって、得られる製品の湿潤及び乾燥強度の両方に改良がもたらされる。この工程において使用されるアミン官能性ポリ(ビニルアルコール)は酢酸ビニル/ビニルアミド共重合体又は酢酸ビニル/アリルアミン共重合体の加水分解によって生成されるか、もしくは場合により、ポリ(ビニルアルコール)とアミノアルデヒドジアルキルアセタールとの反応によって生成することもできる。
請求項(抜粋):
酢酸ビニル/ビニルアミド共重合体又は酢酸ビニル/アリルアミン共重合体の加水分解によって生成するアミン官能性ポリ(ビニルアルコール)、ビニルアミド又はアリルアミン濃度は1モルパーセントを超え10モルパーセント未満であり、また酢酸ビニルの加水分解は75%を超え、ビニルアミドの加水分解は25%を超えるアミン官能性ポリ(ビニルアルコール)を、製紙工程の湿潤端に添加することからなる、再生紙製品の湿潤及び乾燥強度を増強するための改良方法。
IPC (4件):
D21H 17/34 ,  C08F 8/12 MGG ,  C08F226/02 MNL ,  D21H 17/36
FI (2件):
D21H 3/38 ,  D21H 3/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-017827
  • 特開昭60-246896

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