特許
J-GLOBAL ID:200903036955473337

巡回搬送式飲食店における飲食品の鮮度管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊川 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187998
公開番号(公開出願番号):特開平11-342061
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 飲食品を巡回搬送して販売するに際し、その飲食品の賞味限度時刻を巡回時に管理できるようにする。【解決手段】 情報の読み取り及び書き込みができる非接触・無電池式データキャリアが設けられている食器を用い、この食器に飲食品を収容して巡回搬送路上に投入し客に提供するに際して、情報の読み書き共用アンテナ7を巡回搬送路4上に臨ませて配置し、このアンテナ7配置点を飲食品を収容した食器1′が初回通過する時、食器1′のデータキャリアの記憶部にその通過時刻と予め設定されている当該飲食品の鮮度維持可能滞留時間とを加算した賞味限度時刻を書き込み、その賞味限度時刻を次回以降のアンテナ7配置点通過時毎に該アンテナ7により読み取って現在の時刻と比較し、現在の時刻が賞味限度時刻以内ならそのまま搬送して客に提供する一方、現在の時刻が賞味限度時刻を過ぎていればその告知信号により当該食器1′を回収する。
請求項(抜粋):
電磁誘導によって情報の読み取り及び書き込みができる非接触・無電池式データキャリアが設けられている食器を用い、この食器に飲食品を収容して巡回搬送路上に投入し客に提供するに際して、情報の読み取り及び書き込み用アンテナを上記巡回搬送路上に臨ませて配置し、このアンテナ配置点を飲食品を収容した食器が初回通過する時、当該食器のデータキャリアのデータ記憶部にその通過時刻と予め設定されている当該飲食品の鮮度維持可能滞留時間とを加算した賞味限度時刻を書き込み、その賞味限度時刻を次回以降の上記アンテナ配置点通過時毎に該アンテナにより読み取って現在の時刻と比較し、現在の時刻が賞味限度時刻以内ならそのまま搬送して客に提供する一方、現在の時刻が賞味限度時刻を過ぎていればその告知信号により当該食器を回収することを特徴とする巡回搬送式飲食店における飲食品の鮮度管理方法。
IPC (3件):
A47G 23/08 ,  A47F 10/06 ,  G06F 17/60
FI (3件):
A47G 23/08 Z ,  A47F 10/06 ,  G06F 15/21 Z

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