特許
J-GLOBAL ID:200903036958134312

スパイラル型膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082780
公開番号(公開出願番号):特開平10-272342
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 スパイラル型膜モジュールにおいて集水管を無くし、透過水流通抵抗を小さくする。原水流路の下流域における汚れの付着を防止する。【解決手段】 辺部11,12,13が閉じ、辺部14の一部が開放した袋状膜10内に流路材15が挿入され、袋状膜10に接着剤16,17,18が付着される。この袋状膜10がシャフト20の周りに巻回される。この巻回された袋状膜10の端面にソケット25を装着し、その外周側を透過水流出口とし、内側を濃縮水流出口とする。原水は巻回体24の前端面から流入する。
請求項(抜粋):
袋状膜の内部に透過水流路材が配置され、袋状膜同士の間には原水流路材が配置されているスパイラル型膜モジュールにおいて、該袋状膜は第1、第2、第3及び第4の辺部を有した略方形であり、該第1、第2及び第3の辺部は封じられ、該第4の辺部は一部が開放部となり残部が閉鎖部となっており、前記第4の辺部と直交する第1の辺部をシャフトに当てて袋状膜を巻回して巻回体とし、前記第4の辺部を該巻回体の後端面に臨ませ、該第4の辺部に対向する第2の辺部を該巻回体の前端面に臨ませ、該袋状膜同士の間の原水流路は、該第3の辺部の全体が封じられると共に、第4の辺部にあっては前記袋状膜の開放部と重なる箇所が閉鎖部となっており、且つ前記袋状膜の閉鎖部と重なる箇所が開放部となっていることを特徴とするスパイラル型膜モジュール。
IPC (3件):
B01D 63/10 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/18
FI (3件):
B01D 63/10 ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/18

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