特許
J-GLOBAL ID:200903036960186575

動きベクトル推定、動画符号化および蓄積方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261932
公開番号(公開出願番号):特開平5-219499
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 並列処理を用いて、プログラマブルなハードウエアで改善された動きベクトルを高速に推定することを目的とする。【構成】 ディジタル化された動画シーケンスのフレーム(P3)の符号化において、フレームは画素のブロック(A)に分割され、かつ動きベクトル(VA)は先行フレーム(IO)のブロック(A′)から各ブロック(A)の内容を予測する。最良動きベクトル(VA)見いだす数千の候補ベクトルを推定するよりも、同じフレームの近傍ブロック(LB (A) )の推定された動きベクトルである開始ベクトルに基づいて、相対的に僅かな候補ベクトルが推定される。いくつかの画素ブロックの並列処理を許容するために、現行フレームの1つの行のすべてのブロックが1つのプロセッサ(DSP )に割り当てられ、かつ開始ベクトルが同じプロセッサにより先行して処理されたブロック(LB (A) )から得られる。
請求項(抜粋):
ディジタル化された動画シーケンスのフレーム中の画素ブロックの動きベクトルを推定する方法であって、該方法が、各所与の画素のブロックに対して、所与の画素ブロックの空間および/または時間の近傍にある画素ブロックの以前に推定されたベクトルから導かれた少なくとも1つの開始ベクトルの周りでベクトル検索の実行を具える方法において、各フレームの動きベクトルの推定がフレームの画素ブロックの少なくとも2つの順序付けられたサブセットに対して並列に実行され、サブセットへの画素ブロックの分割と順序付けおよび近傍画素ブロックの選択が、その推定されたベクトルが所与のブロックの予測に使用されている近傍ブロックが所与のブロックと同じフレームから選択される場合に、上記の近傍ブロックが所与のブロックと同じ1つのサブセットであり、かつ所与のブロックに先行するようサブセットで順序付けられて実行されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 7/00

前のページに戻る