特許
J-GLOBAL ID:200903036960242505

原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266043
公開番号(公開出願番号):特開平9-110221
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 原稿束から原稿を確実に分離することにより安定した分離給送性を確保できる原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 ガイド通路Rの先端に設けられた前分離部材5を、最上部の原稿D1 を分離させる場合には上方回動させてガイド通路Rより上方に傾いた状態で突出させ、分離部に導かれる原稿束DXの側面に当接させることにより原稿束DXにずれを生じさせるようにする。さらに、前分離部材5の原稿束DXとの当接部分5aが原稿間の摩擦係数よりも高い摩擦係数を有するようにすることにより、原稿束DXの原稿が最上部D1 から1枚づつずれるようにし、適正なプレ分離効果を発揮することができるようにする。また、最下部の原稿を分離して行く場合には前分離部材5を下方回動させてガイド通路Rより退避させることにより分離給送時の搬送負荷とならないようにする。
請求項(抜粋):
原稿トレイに原稿束を積載すると共に、前記原稿トレイの一側に設けられた分離部にて前記原稿束の原稿を最上部又は最下部から1枚づつ分離して給送する原稿自動給送装置において、前記原稿束を前記分離部に導くガイド通路と、前記ガイド通路の先端に上下方向に回動可能に設けられ、前記原稿を最上部から分離させる場合には上方回動して前記ガイド通路より上方に傾いた状態で突出すると共に前記分離部に導かれる原稿束の側面に当接することにより該原稿束にずれを生じさせる一方、前記原稿を最下部から分離させる場合には下方回動して前記ガイド通路より退避し、前記原稿束に当接することなく該原稿束を通過させる前分離部材と、を備え、前記前分離部材の前記原稿束との当接部分は、前記原稿束の原稿が最上部から1枚づつずれるよう原稿間の摩擦係数よりも高い摩擦係数を有していることを特徴とする原稿自動給送装置。
IPC (4件):
B65H 3/56 330 ,  B65H 3/06 330 ,  B65H 3/52 310 ,  G03G 15/00 107
FI (4件):
B65H 3/56 330 H ,  B65H 3/06 330 F ,  B65H 3/52 310 G ,  G03G 15/00 107

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