特許
J-GLOBAL ID:200903036960635795

溶接継手およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040043
公開番号(公開出願番号):特開2000-237893
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 密閉状の中空部が形成された溶接継手において、簡単な構成でありながら溶接作業が速やかに行えるうえ、溶接部の突沸現象を未然に防止できる密封溶接継手を提供する。【解決手段】 有底の嵌合凹部1Aを有する一方の被溶接部材1と、嵌合凸部2bを有する他方の被溶接部材2とが、嵌合凸部が嵌合凹部の深さ方向の途中の位置まで嵌入されることにより、嵌合凹部の後端側に密閉状の中空部1Bが形成された状態に組み合わされ、嵌合凹部の開口部周縁において、両被溶接部材1、2の外周面が溶接固定されてなる。一端が前記中空部1Bに開口し他端が前記嵌合凹部1Aの開口部またはその近傍に開口して、中空部1Bと外部とを連通するための通気孔5が形成されている。溶接熱で中空部の空気が膨張しようとしても、上記通気孔によるガス抜き作用で上記内圧が一定に保持される。
請求項(抜粋):
有底の嵌合凹部を有する一方の被溶接部材と、嵌合凸部を有する他方の被溶接部材とが、前記嵌合凸部が前記嵌合凹部の深さ方向の途中の位置まで嵌入されることにより、嵌合凹部の後端側に密閉状の中空部が形成された状態に組み付けられるとともに、前記嵌合凹部の開口部周縁において、両被溶接部材の外周部が溶接固定されてなる溶接継手において、一端が前記中空部に開口し他端が前記嵌合凹部の開口部またはその近傍に開口して、前記密閉状の中空部と外部とを連通するための通気孔が形成されていることを特徴とする溶接継手。
IPC (4件):
B23K 33/00 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/028 ,  B23K 31/00
FI (4件):
B23K 33/00 A ,  B23K 9/00 501 C ,  B23K 9/028 N ,  B23K 31/00 J
Fターム (12件):
4E081AA02 ,  4E081BA26 ,  4E081CA08 ,  4E081DA05 ,  4E081DA23 ,  4E081DA27 ,  4E081YC01 ,  4E081YC09 ,  4E081YX02 ,  4E081YX07 ,  4E081YX09 ,  4E081YX20

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