特許
J-GLOBAL ID:200903036961634415

ヒートシンク製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326916
公開番号(公開出願番号):特開2002-137069
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 大型のダイスを用いることなく、幅Wが大きな即ち広幅タイプのプレートフィン型ヒートシンクを得ることができ、しかも、一度に得ることができる、ヒートシンク製造装置を提供すること。【解決手段】 連続して配置された複数段の押圧セットからなり、第1段の押圧セット6は、回転工具7と受け部8と押圧部9とを備え、2個の押出形材の突き合わせた端縁同士を回転工具7により接合すると共に、接合された押出形材を受け部8で受けながら押圧部9で押圧することによりベースプレート11の曲率半径を少し大きくするようになっており、第2段以降の押圧セットは、ベースプレート11の曲率半径を更に大きくするよう押圧するようになっており、最後段の押圧セットは、ベースプレート11が平坦となるまで押圧するようになっている。
請求項(抜粋):
ベースプレートが円弧状であり且つその凸面側にて多数のプレートフィンが放射状に延びている形状の、押出形材を、連続して、2個接合して一体化するとともにベースプレートを平坦に矯正して、ヒートシンクを製造する装置であって、連続して配置された複数段の押圧セットからなり、第1段の押圧セットは、プレートフィンと平行なベースプレートの端縁同士を突き合わせた状態の2個の押出形材の、該突き合わせ部に、プレートフィンとは反対側から当接して、上記端縁同士を摩擦撹拌接合する、回転工具と、上記突き合せた状態の2個の押出形材を、ベースプレート側で受ける受け部と、プレートフィン側から押圧する押圧部とを備え、受け部は、ベースプレートの両端縁に当接する1対の当接体を有し、該当接体は、押圧部による押圧に伴って上記両端縁に当接したまま相互に離れるよう移動するようになっており、押圧部は、接合された2個の押出形材をプレートフィン側から押圧する押圧本体を有しており、第2段以降の押圧セットは、上記受け部と上記押圧部とを備えており、前段の押圧セットより更に押圧するようになっており、最後段の押圧セットは、接合された2個の押出形材のベースプレートが平坦となるまで押圧するようになっていることを特徴とするヒートシンク製造装置。
IPC (4件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 ,  B23K 20/26 ,  B23K101:14
FI (4件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 G ,  B23K 20/26 ,  B23K101:14
Fターム (4件):
4E067BG00 ,  4E067CA01 ,  4E067CA04 ,  4E067EB00

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