特許
J-GLOBAL ID:200903036965104933

樹脂製部材の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024349
公開番号(公開出願番号):特開平11-223163
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも一方が樹脂で構成された2つの部材を結合する際に、両部材のボアどうしの接続部に段差が発生するのを防止する。【解決手段】 樹脂製のスロットルボディ1と樹脂製のインテークマニホールド2とを結合すべく、それらのフランジ5,11をボルト12で一体に締結する。スロットルボディ1をインテークマニホールド2に結合した状態において、スロットルボディ本体部4のボア6とインテークマニホールド2のボア13との接続部に跨がるように、薄肉の金属パイプ14を圧入により嵌合させる。而して、樹脂製のスロットルボディ1および樹脂製のインテークマニホールド2のボア6,13が変形していても、あるいは両者のフランジ5,11が変形していても、その変形を金属パイプ14で矯正して前記両ボア6,13を真円に保持するとともに段差のない状態で滑らかに接続することができる。
請求項(抜粋):
第1ボア(6)を有する第1部材(1)および第2ボア(13)を有する第2部材(2)の少なくとも一方を樹脂製とし、第1部材(1)および第2部材(2)の端部にそれぞれ設けたフランジ(5,11)を相互に結合することにより、上流側の第1ボア(6)と下流側の第2ボア(13)とを接続して流体が流れる通路を形成する樹脂製部材の接続構造において、第1ボア(6)および第2ボア(13)の接続部に金属パイプ(14)を嵌合させたことを特徴とする樹脂製部材の接続構造。
IPC (6件):
F02M 35/10 101 ,  F02M 35/10 ,  B29C 65/56 ,  F02D 9/10 ,  F16L 23/036 ,  B29L 23:00
FI (5件):
F02M 35/10 101 K ,  F02M 35/10 101 N ,  B29C 65/56 ,  F02D 9/10 H ,  F16L 23/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-008834
  • 特開昭60-027737
  • 特開昭52-018228

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