特許
J-GLOBAL ID:200903036966632860

テープ剥離装置及びテープ剥離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322668
公開番号(公開出願番号):特開平6-144693
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 内部に薬剤を収容し通気性表面部に非通気性テープを接着した小袋状包装体を多数連接してなるテープ付き帯状体からテープを小袋状包装体毎に順次自動的に引き剥すことのできる装置及び方法を提供する。【構成】 送りロール6,6の間欠的駆動により帯状体aを小袋状包装体1個分の長さずつ下方に送り込む。この際、ガイドプレート4のエッジがテープ付き帯状体Aのテープb側に当接し、既に引き剥されたテープbにはダンサーロール11及び重錘部材19の自重により常に一定の引張力が加えられる。このため、ガイドプレート4のエッジのところでテープbを剥離させる力が作用し、テープbが徐々に引き剥される。一定の長さだけテープbが引き剥され、ダンサーロール11がその分だけ下降すると、それをセンサー22が検知し、巻取ロール13が駆動する。一定量のテープbが巻取られ、ダンサーロール11が上位置に達すると、それをセンサー20が検知し、巻取ロール13が駆動を停止する。
請求項(抜粋):
表面の一部が通気性表面に形成され、内部にガスを吸収又は発生する薬剤を収容した小袋状包装体の多数を連接してなり、かつこれらの通気性表面を1本の非通気性テープで剥離可能に弱く接着してなる長尺の帯状体から、該テープを剥離させるための装置であって、垂直面に形成された基台の前面に、一対のブレーキロールとその下方に設けられた一対の送りロールを有し、該テープ付き帯状体を下方向に各小袋状包装体毎に間欠的に送り出す供給機構、該ブレーキロールと該送りロールとの間にて該テープ付き帯状体のテープ側に当接し、該テープ付き帯状体からテープを引き剥すためのガイドプレート、該ガイドプレートにより引き剥されたテープに常時一定の引張力を付与するダンサーロール、及び引き剥されたテープを該ダンサーロールを介して一定の巻取量だけ定期的に巻取る巻取ロールからなるテープ剥離装置。
IPC (2件):
B65H 41/00 ,  B65C 9/18

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