特許

J-GLOBAL ID：200903036967605727

車両用表示装置

発明者： 飯野 正
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-303654
公開番号（公開出願番号）：特開平6-144082
出願日： 1992年11月13日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 虚像による表示像の表示位置を変えることによって、視認性を向上させた車両用表示装置を提供するものである。【構成】 ダッシュボード4内から投影される表示像を虚像として遠方表示する車両用表示装置であって、車両速度を車速センサ6で計測して電子制御回路8に入力し、電子制御回路8からの制御信号によって駆動回路9を作動させて、回動ミラー2のモータ2aを駆動して、プロジェクタ1からミラー2bに投影される表示像を反射体5或いウインドシールドガラス3に投影し、低速走行時は、虚像X1 により前方の低い位置に投影し、高速走行時は、虚像X2 により前方の高い位置に投影したものである。

請求項（抜粋）：

ダッシュボード内から投影される表示像を虚像として遠方表示する車両用表示装置に於いて、表示像を虚像として遠方表示する為の反射面を、ウインドシールド下部に設けられた第1の反射体及び第1の反射体より上部であって、第1の反射体とは異なる傾斜角の第2の反射体とで構成し、虚像による表示像の表示位置を前記第1の反射体或いは第2の反射体に変えるようになされたことを特徴とする車両用表示装置。