特許
J-GLOBAL ID:200903036968151991
光空間通信装置および光空間通信装置用のミラー駆動機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097496
公開番号(公開出願番号):特開平7-307703
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 人工衛星、航空機等の移動体相互間、または移動体と地上局間の光空間通信装置の小型軽量化、高信頼化、および高精度化を実現する。【構成】 制御系については、エンコーダ信号でフィードバック制御された粗捕捉系にCCD信号を指令値として与え制御帯域の劣化を防いだ。また、精粗協調制御系の採用により捕捉速度の向上、相互干渉の抑制、制御精度の向上を図った。ミラー駆動機構については、マウントプレートの裏側に2軸用アクチュエータとジンバル角センサを配置して小型軽量化を図り、揺動部重心をジンバル軸に一致させ振動外乱に起因する精度劣化を軽減し、さらに、ロンチロックには特異点リンク機構を用いて小型、高保持力化を図った。光学部品の冗長系については、故障、寿命等の危険性がある光学部品の予備系への切り換えを除去機構によりアライメント精度を損なうことなく可能にし、より信頼性を向上させた。
請求項(抜粋):
粗捕捉追尾機構により受光部を相手局に大まかに向けると共に精捕捉追尾機構により上記受光部を相手局に高精度に向けるように構成する光空間通信装置において、上記粗捕捉追尾機構のジンバル角を検出する粗捕捉追尾機構ジンバル角センサと、相手局との相対誤差を検出するポインティングセンサと、このポインティングセンサ信号と上記粗捕捉追尾機構ジンバル角センサ信号を加算して目標値を生成する加算器とを備え、上記加算器の出力を目標値とし上記粗捕捉追尾機構ジンバル角をフィードバックして上記粗捕捉追尾機構を相手局の方向に駆動することを特徴とする光空間通信装置。
IPC (7件):
H04B 10/105
, H04B 10/10
, H04B 10/22
, G02B 26/10
, G02B 26/10 101
, B64G 3/00
, G05D 1/08
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