特許
J-GLOBAL ID:200903036968736396

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-091094
公開番号(公開出願番号):特開2002-289122
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管のフェースパネル面側から外部に向けて放射される交流電場を抑制するためにフェースパネル面に導電膜を形成し、この導電膜を導電テープとハンダによって接続したり、銅箔テープによってアースしたり、あるいは回路的にキャンセルしていたが、環境的な問題や破損の恐れ、あるいは高価となる等一長一短であったが、簡単な方法で確実に放射交流電場を抑制した陰極線管を提供する。【解決手段】 フェースパネル12のスカート部11に管軸方向に沿うガイド溝34を形成するとともに、このガイド溝34のフェースパネル12側に嵌合部35を形成し、これら嵌合部35及びガイド溝34に、頭部32及び脚部33からなる断面L字状の導電体31を挿入し、頭部32を含むフェースプレート12上に導電性膜27をコーティングし、脚部33を防爆バンド25によって固定し、導電性膜27を導電体31及び防爆バンド25を介してアースする。
請求項(抜粋):
周縁にスカート部を有する略矩形状のフェースパネルと、このフェースパネルに連接するファンネルと、このファンネルのネック内に配置され電子ビームを放出する電子銃と、この電子銃と対向する前記フェースパネル内面に形成した蛍光体スクリーンと、このスクリーン側とは反対側の前記フェースパネル外表面上に形成した導電性膜と、前記スカート部外周に嵌着される防爆バンドとを備える陰極線管において、前記スカート部外側に管軸方向に形成されたガイド溝、及びこのガイド溝に連接して前記フェースパネル側に形成した嵌合部と、このガイド溝に脚部を挿入し、嵌合部に頭部を挿入配置した断面L字状の導電体とを具備し、この導電体にて前記導電性膜と防爆バンド間を電気的に接続したことを特徴とする陰極線管。
IPC (3件):
H01J 29/92 ,  H01J 29/87 ,  H01J 29/88
FI (3件):
H01J 29/92 Z ,  H01J 29/87 ,  H01J 29/88
Fターム (9件):
5C032AA02 ,  5C032BB02 ,  5C032BB20 ,  5C032CC10 ,  5C032DD02 ,  5C032DE01 ,  5C032DG02 ,  5C032GG02 ,  5C032GG11

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