特許
J-GLOBAL ID:200903036971743913

ステアリングコラムの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319072
公開番号(公開出願番号):特開平8-150944
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 自動車の衝突によるステアリングコラムの回動変位を防ぐ。【構成】 コラム軸6に固定したアッパーハンガーブラケット7の車体側に取付ける取付面9にコラム軸6に沿う溝孔9aを形成し、該溝孔9aにカプセル10を摺動可能に組み付けると共に前記溝孔9aに前記カプセル10との摩擦面9bを設け、該カプセル10を前記溝孔9aのステアリングホイール4側に位置させて車体側に固定することによってコラム軸6を固定した。自動車の前方からの一次衝突によって、コラム軸6は溝孔9a周囲に形成した摩擦面9bとカプセル10とを摺動させながら運転席側に移動する。また、運転者とステアリングホイール4との二次衝突によってコラム軸6は溝孔9aに沿って車体前方へ移動し、再度、摩擦面9bとカプセル10とが摺動し、衝撃力を減少させる。
請求項(抜粋):
コラム軸に固定したアッパーハンガーブラケットの車体側に取付ける取付面にコラム軸に沿う溝孔を形成し、該溝孔にカプセルを摺動可能に組み付けると共に前記溝孔に前記カプセルとの摩擦面を設け、該カプセルを前記溝孔のステアリングホイール側に位置させて車体側に固定することによってコラム軸を固定したことを特徴とするステアリングコラムの取付構造。

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