特許
J-GLOBAL ID:200903036974594927

アンモニア冷媒電動圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264432
公開番号(公開出願番号):特開平10-112949
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア冷媒に耐性をもつ電動圧縮装置を提供する。【解決手段】 冷媒電動圧縮装置1000は密閉容器900内に電動機200で駆動される圧縮部200を有する。吸入部500からのアンモニア冷媒600を圧縮部300で圧縮した圧縮冷媒流体601を吐出部700から吐出する。電動機200の各部の絶縁するための絶縁材を、ポリフェニレンスルフィド樹脂、シンシステックポリスチレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、フッ素系樹脂の共重合体、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール樹脂のいずれか1つを用いて形成する。潤滑油401の油材としてアンモニアと相溶性のあるエーテル系油を用いる。固定子210の巻線211に上方が開口した覆を設けて回転子軸230の中心穴231から振り撒かれる潤滑油401を貯留し、巻線211を潤滑油401に浸漬した状態にして、アンモニアとの直接接触を遮断する。
請求項(抜粋):
アンモニアによる冷媒流体を圧縮する圧縮部と、前記圧縮部を駆動する裸型の電動機とを密閉状の容器内に収納したアンモニア冷媒電動圧縮装置であって、前記電動機の各部を絶縁するための絶縁材を、ポリフェニレンスルフィド樹脂、シンシステックポリスチレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、フッ素系樹脂の共重合体、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール樹脂のいずれか1つを用いて形成する絶縁材手段を具備することを特徴とするアンモニア冷媒電動圧縮装置。
IPC (3件):
H02K 3/30 ,  F04C 29/00 ,  H02K 15/12
FI (3件):
H02K 3/30 ,  F04C 29/00 U ,  H02K 15/12 D

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