特許
J-GLOBAL ID:200903036977439698

溶融金属の連続鋳造装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146852
公開番号(公開出願番号):特開平5-318063
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶融金属の鋳片製造の際に、良好な表面性状を得るための連続鋳造方法と装置を提供する。【構成】 上下に一定周期の振動を付加しつつ溶融金属を潤滑剤と共に注入し凝固させる水冷鋳型、この鋳型を取囲み、鋳型内の上下方向に交流電磁場が発生するように配置したコイル、外部に設置された3次コイル、鋳型を取囲み、3次コイルに接続された2次コイルによって構成された装置で、湯面レベル状況に応じた3次コイル端子の選択により交流磁場の分布を制御し、安定した上に凸の溶融金属盛上りを作って、潤滑状態を改善することにより、良好な表面の鋳片を連続的に鋳造できる。
請求項(抜粋):
上下方向に一定周期の振動を付加しながら、溶融金属を潤滑剤と共に注入し、これを凝固させる水冷鋳型と、この鋳型を取り囲み、鋳型内に上下方向の交流電磁場を発生させるように配置した誘導コイルと、外部に設置され、インピーダンスを変化させることのできる3次コイルと、前記鋳型を取り囲み、3次コイルに接続して誘導電流を流す2次コイルとによって構成された溶融金属の連続鋳造装置。
IPC (3件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/04 311

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