特許
J-GLOBAL ID:200903036977766540

締結部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203476
公開番号(公開出願番号):特開平8-326713
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな構造からなり、容易に確実にかつ迅速に取付けが可能で、取付後も特別な工具を必要とせずに簡単かつ迅速に解除可能な締結部材を提供する。【解決手段】 家具2等の孔1に固定されるダウエル状ブッシュ3を備えた締結部材。ブッシュ3の軸方向孔内には、保持ピン14が押入されて支持される。その押入に伴い、保持ピン14の大径の頭17とブッシュ3との間で被締結部材22を固定する。保持ピン14のシャンク15に、少なくとも1個の横方向に延びる溝20を形成する。保持ピン14をブッシュ3の軸方向孔に押入させたときブッシュ3内を横方向に摺動可能に案内されて溝20に嵌入されるばね付勢式横向きピン9を設ける。横向きピン9を、保持ピン14の回転により嵌入解除位置に押し戻すよう構成する。
請求項(抜粋):
家具に穿設された孔等に固定されるダウエル状ブッシュを有し、上記ブッシュの軸方向の孔には保持ピンが押入されて支持され、そのスロット又は十字溝を有する大径の頭部と上記ダウエル状ブッシュとの間で結合金具等の被締結部材を固定するよう構成されている締結部材において、上記保持ピン(14)のシャンク(15)には、上記ダウエル状ブッシュ(3)内に設けられたばね付勢式スナップインロック部材(9)に対し保持ピン(14)が押入された状態で嵌合する少なくとも1個の横方向に延びる溝(20)が設けられており、上記ばね付勢式スナップインロック部材(9)は、上記ダウエル状ブッシュ(3)内を横方向に摺動可能に案内されていて、上記保持ピン(14)を回すことによりロック解除位置へ押し戻されるよう構成されていることを特徴とする締結部材。
IPC (2件):
F16B 1/02 ,  F16B 12/20
FI (2件):
F16B 1/02 P ,  F16B 12/20 C

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