特許
J-GLOBAL ID:200903036979708262

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179267
公開番号(公開出願番号):特開平10-023336
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 集積化された場合であっても、出力信号のダイナミックレンジを確保しつつ、高速動作が可能であるとともに、消費電力を低減した固体撮像装置を提供する。【解決手段】 受光素子120が垂直方向に配列された垂直受光部110が水平方向に配列された受光部100に入力した光像の撮像データの収集動作中にあたって、各垂直受光部110ごとに配置されたサンプルホールド回路260が、受光素子120から流出した電流が積分回路220で積分された結果を入力して、容量262に電荷蓄積するとともに、駆動制御信号Ijに応じて、ホールド増幅器263が信号読み出し時に低出力インピーダンスし、高速で信号出力を行なう。
請求項(抜粋):
入力した光像を撮像する固体撮像装置であって、入力光信号を電流信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子の信号出力端子に第1の端子が接続され、垂直走査信号に応じて第2の端子から前記光電変換素子で発生した電流信号を流出する第1のスイッチ素子とを1組の受光素子として、第1の方向に沿って第1の数だけ配列されるとともに、夫々の前記スイッチ素子の第2の端子と互いに電気的に接続された信号出力端子を有する垂直受光部が、第2の方向に沿って第2の数だけ配列された受光部と、夫々の前記垂直受光部からの出力を夫々個別に入力し、リセット指示信号に応じて前記垂直受光部から出力された電流信号を入出力端子間に接続された第1の容量素子に積分または非積分の動作をする前記第2の数の積分回路と、駆動制御信号を入力するとともに、夫々の前記積分回路から出力された信号を夫々入力して、サンプル指示信号に応じて電荷サンプル動作または電荷ホールド動作を行う前記第2の数のサンプルホールド回路であって、前記駆動制御信号が有意となると出力インピーダンスを低減する前記第2の数のサンプルホールド回路と、夫々の前記サンプルホールド回路から出力された信号を夫々入力し、水平走査信号に応じて択一的に出力する第2の数の水平読み出し部と、前記垂直走査信号、前記リセット指示信号、前記サンプル指示信号、および水平走査信号を発行するとともに、前記水平走査信号に同期して前記駆動信号を有意とする前記タイミング制御部と、を備えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146 ,  H01L 29/762 ,  H01L 21/339
FI (3件):
H04N 5/335 E ,  H01L 27/14 A ,  H01L 29/76 301 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る