特許
J-GLOBAL ID:200903036979811632

超電導磁石及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134086
公開番号(公開出願番号):特開平8-008107
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】低温状態における超電導磁石の剛性確保および超電導導体とスペーサの接触面での面圧上昇を達成するために必要な強度を有し、かつ低温状態時に滑りによる発熱などを生ずることのない絶縁スペーサを有する超電導磁石を提供する。【構成】絶縁スペーサを、超電導導体間方向及びまたは超電導導体と容器間方向に並設された繊維を有する繊維強化プラスチック部材と、この繊維強化プラスチック部材の外周に巻かれ、樹脂を介して前記繊維強化プラスチック部材に一体に加圧成形された繊維テープとで形成するようにした。
請求項(抜粋):
超電導導体および冷媒を内蔵する容器と、該容器の内部に所定の間隔をおいて配置された複数個の超電導導体と、該超電導導体間及びまたは超電導導体と容器内壁との間に介在配置された絶縁スペーサとを備え、前記絶縁スペーサが繊維強化プラスチックにて形成されている超電導磁石の製造方法において、前記絶縁スペーサを製作するに際し、超電導導体間方向及びまたは超電導導体と容器間方向にのびて並設された繊維を有する繊維強化プラスチック部材を製作し、次いでこの繊維強化プラスチック部材の外周に樹脂をプリプレグした繊維テープを巻き、その後前記繊維テープと前記繊維強化プラスチック部材とを一体に加圧成形して製作するようにしたことを特徴とする超電導磁石の製造方法。
IPC (2件):
H01F 6/00 ZAA ,  H01F 41/02 ZAA

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