特許
J-GLOBAL ID:200903036980486940

核酸分析試料の検出と定量化のための方法及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-580830
公開番号(公開出願番号):特表2005-521410
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
本発明は、新規の液相ハイブリッド形成ベースの、核酸検体を検出し定量するための方法を提供する。新規の捕捉ポリマー及び/又はシグナル伝達システムの使用を含む方法が提供される。これらの新規の捕捉ポリマー及び/又はシグナル伝達システムを使用すると、既存の液相核酸検出及び定量法と比較して、ノイズに対するシグナルの比率、特異性、感度並びに開発及び使用の容易性がかなり改善される。さらに本発明は、本発明の方法を実施するための組成物、キット、及び製造品を提供する。
請求項(抜粋):
サンプル中の核酸検体を検出し又は定量するための方法において、 (A)前記サンプルを、検体結合オリゴヌクレオチド、標識されたオリゴヌクレオチド、捕捉ポリマー及び直鎖状ステムオリゴヌクレオチドと、検体、検体結合オリゴヌクレオチド、標識されたオリゴヌクレオチド、捕捉ポリマー及び直鎖状ステムオリゴヌクレオチドを含有する複合体が生成される条件下で接触させ、ここで: (i)検体結合オリゴヌクレオチドが(a)検体とハイブリダイズ可能な配列と、(b)ステムオリゴヌクレオチドとハイブリダイズ可能な配列とを含み; (ii)直鎖状ステムオリゴヌクレオチドが(a)検体結合オリゴヌクレオチドとハイブリダイズ可能な配列と、(b)標識されたオリゴヌクレオチドと直接又は間接的にハイブリダイズ可能な配列とを含み; (iii)標識されたオリゴヌクレオチドが(a)ステムオリゴヌクレオチドと直接又は間接的にハイブリダイズ可能な配列と、(b)検出可能なシグナルを直接又は間接的に発生可能な標識とを含み; (iv)捕捉ポリマーが検体と直接又は間接的にハイブリダイズ可能な核酸配列とを含み; (B)工程(A)の複合体を検出し又は定量し; 工程(A)の複合体の検出又は定量により、サンプル中の核酸検体の有無又は量が示される方法。
IPC (8件):
C12Q1/68 ,  C12N15/09 ,  G01N21/78 ,  G01N33/53 ,  G01N33/543 ,  G01N33/566 ,  G01N33/58 ,  G01N37/00
FI (8件):
C12Q1/68 A ,  G01N21/78 C ,  G01N33/53 M ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/566 ,  G01N33/58 A ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 A
Fターム (35件):
2G045AA35 ,  2G045CB01 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FB02 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  2G054AA08 ,  2G054CA22 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA12 ,  4B024HA12 ,  4B024HA13 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR41 ,  4B063QR51 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-188399
引用文献:
審査官引用 (3件)

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