特許
J-GLOBAL ID:200903036982346460

昇圧式圧縮機冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227018
公開番号(公開出願番号):特開2000-097048
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】パワーを浪費することなく高圧冷却空気を高圧圧縮機構成部と高圧タービン構成部に効率良く供給し得るガスタービンエンジン冷却システムを提供する。【解決手段】 冷却空気60を複数のエンジン構成部に送給するガスタービンエンジン冷却システム5であり、コアエンジン10を貫通するコア流路11、高圧圧縮機14、燃焼器16と高圧タービン18とを有する。第1導流手段が、圧縮空気Fの一部分を熱交換器58に流して冷却して、冷却空気を生成するために用いられ、第2導流手段が、冷却空気の第1部分72を高圧圧縮機の圧縮機ディスク77に作動自在に連結された圧縮機インペラ74に流して冷却空気の第1部分72の圧力を高める。冷却空気の第2部分78がタービン冷却装置80、例えば、タービンインペラに供給されて高圧タービンの構成部を冷却する。
請求項(抜粋):
冷却空気(60)を複数のエンジン構成部に送給するガスタービンエンジン冷却システム(5)であって、下流方向直流関係にある高圧圧縮機(14)と燃焼器(16)と前記高圧圧縮機(14)に連結されてそれを駆動する高圧タービン(18)と、コアエンジン貫通路であるコア流路(11)とを有するコアエンジン(10)を含み、前記高圧圧縮機(14)は圧縮空気(F)を供給するように作用し、また、前記圧縮空気(F)の一部分を熱交換器(58)に流して前記圧縮空気(F)の前記一部分を冷却しそして前記冷却空気(60)を生成するための第1導流手段(62)と、前記冷却空気(60)の第1部分(72)を圧縮機インペラ(74)に流して前記冷却空気(60)の前記第1部分(72)の圧力を高めるためのものでありかつ前記冷却空気(60)の第2部分(78)をタービン冷却手段に流して前記高圧タービン(18)の構成部を冷却するように作用し得る第2導流手段(70)とを含み、前記圧縮機インペラ(74)は前記高圧圧縮機(14)の圧縮機ディスク(77)に作動自在に連結されている、ガスタービンエンジン冷却システム(5)。
IPC (2件):
F02C 7/18 ,  F02C 7/141
FI (3件):
F02C 7/18 E ,  F02C 7/18 D ,  F02C 7/141
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-209934
  • 特開昭63-134822
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-209934
  • 特開昭63-134822

前のページに戻る