特許
J-GLOBAL ID:200903036983522408

ヨウ素系偏光フィルム、その製造方法及び偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087634
公開番号(公開出願番号):特開2004-294808
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】ポリビニルアルコール系樹脂をベースとする耐久性の改良されたヨウ素系偏光フィルムを提供し、その製造法を提供し、さらにはその偏光フィルムを用いた耐久性に優れる偏光板を提供する。【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、一軸延伸、ヨウ素を含む水溶液による染色、及びその染色後のホウ酸を含む水溶液への浸漬処理を施すことにより得られ、ヨウ素が吸着配向したポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムであって、この偏光フィルムはさらに、ポリアクリル酸及びその誘導体から選ばれる水溶性アクリル系高分子を含有し、その水溶性アクリル系高分子は、上記のヨウ素を含む水溶液による染色又はそれより後に導入されたものであるヨウ素系偏光フィルムが提供される。この偏光フィルムの片面又は両面に保護フィルムを貼合して、偏光板とされる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、一軸延伸、ヨウ素を含む水溶液による染色、及び該染色後のホウ酸を含む水溶液への浸漬処理を施すことにより得られ、ヨウ素が吸着配向したポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムであって、該偏光フィルムはさらに、ポリアクリル酸及びその誘導体から選ばれる水溶性アクリル系高分子を含有し、該水溶性アクリル系高分子は、上記のヨウ素を含む水溶液による染色又はそれより後に導入されたものであることを特徴とする、ヨウ素系偏光フィルム。
IPC (4件):
G02B5/30 ,  B29C55/04 ,  C08J7/00 ,  G02F1/1335
FI (4件):
G02B5/30 ,  B29C55/04 ,  C08J7/00 Z ,  G02F1/1335 510
Fターム (32件):
2H049BA02 ,  2H049BA27 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB46 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H091FA08 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC08 ,  2H091LA04 ,  4F073AA14 ,  4F073AA15 ,  4F073BA17 ,  4F073BA46 ,  4F073BB01 ,  4F073EA01 ,  4F073EA11 ,  4F073EA61 ,  4F073EA65 ,  4F073EA75 ,  4F210AA19 ,  4F210AA21 ,  4F210AE10 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QC01 ,  4F210QC02 ,  4F210QD06 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18

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