特許
J-GLOBAL ID:200903036984441983

油圧緩衝器のフリクション設定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296127
公開番号(公開出願番号):特開平10-141415
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ピストン速度が微低速の時に一定のフリクションを安定して発生せしめる。【解決手段】 ロッドガイド4に形成された凹部8内に、抜け止め部材9を介してピストンロッド5が微低速でストロークする際にフリクションを発生するテフロン或いは金属の表面に低摩擦部材をコーティングしてなる滑りブッシュ10を設けている。この滑りブッシュ10は環状をなすとともに1ヵ所が切断され、滑りブッシュ10の外側にコイルスプリング11を配置することで、一定の圧力で滑りブッシュ10の内周面がピストンロッド5外周面に接触する。
請求項(抜粋):
シリンダ内周面に摺接するピストンを一端に取り付けたピストンロッドの他端をシリンダ側に設けたロッドガイド及びオイルシールを介して外部に導出した油圧緩衝器において、前記ロッドガイドとオイルシールとの間の空間にピストン速度が微低速時にピストンロッドとの間で一定のフリクションを発生するブッシュを設けたことを特徴とする油圧緩衝器のフリクション設定機構。

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