特許
J-GLOBAL ID:200903036984472110

画像信号処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-158119
公開番号(公開出願番号):特開2001-339694
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】高速スクロールの画面をIP変換する際に発生する動き検出の破綻を軽減できる画像信号処理装置およびその方法を提供することにある。【解決手段】IP変換の際のデータのないラインについて、補間データを作成するときに行う動き検出を、現フィールドと2フィールド遅延のデータと1フィールド遅延のデータから補間して作成したデータと前フィールドの動き検出結果とに基づいて行い、動いている領域は、1フィールド遅延のデータからフィールド内補間して補間データを作成し、静止している領域は、現フィールドのデータからフィールド間補間して補間データを作成し、フィールド内補間の結果と、フィールド間補間の結果が、あるしきい値を超える場合は、動き領域とみなしフィールド内補間を行い、前フィールドの動き検出結果が静止ならばしきい値を大きくし、動きならばしきい値を小さくするDSP11を設ける。
請求項(抜粋):
インターレース信号のデータが存在しないラインについて、動き検出を行い、インターレース信号のデータが存在しないラインについて補間データを作成し、当該補間データに基づいて画像データをインターレース信号からプログレッシブ信号に変換する画像信号処理装置であって、画像データをインターレース信号からプログレッシブ信号に変換する際の動き検出を、現フィールドと2フィールド遅延のデータと1フィールド遅延のデータから補間して作成したデータと前フィールドの動き検出結果とに基づいてピクセルごとに行い、動いている領域は、1フィールド遅延のデータからフィールド内補間して補間データを作成し、静止している領域は、現フィールドのデータ又は、2フィールド遅延のデータ又は、現フィールドのデータおよび2フィールド遅延のデータから補間データを作成する処理手段を有する画像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 11/20
FI (2件):
H04N 7/01 G ,  H04N 11/20
Fターム (13件):
5C057AA11 ,  5C057BB03 ,  5C057ED08 ,  5C057ED09 ,  5C057EH10 ,  5C057GG01 ,  5C057GJ01 ,  5C057GK02 ,  5C063BA04 ,  5C063BA08 ,  5C063BA12 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07

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