特許
J-GLOBAL ID:200903036984700946

PWM整流器の出力制御方法およびその出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164453
公開番号(公開出願番号):特開2004-015897
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】PWM整流器の出力側で発生する共振を抑制でき、定常時には、PWM整流器の直流出力電圧を高精度で制御できるようにすること。【解決手段】電流変化率演算器20は、PWM整流器で検出された直流出力電流Idcの時間的な変化率を演算し、その電流変化率に比例した補正信号を生成する。乗算器21は、その補正信号に補正ゲインKを乗じて、垂下量Edccmpとする。減算器22は、PWM整流器の直流出力電圧の指令値Edc1からその垂下量Edccmpを減算し、補正指令値Edc2を求める。減算器23は、その補正指令値Edc2と直流出力電圧Edcとの偏差ΔEを求め、直流電圧調節器24は、その偏差ΔEに応じて有効電流指令Idを生成する。スイッチング信号生成回路25は、その有効電流指令Idに基づいて、偏差ΔEを零にするためにPWM整流器のトランジスタをオンオフする信号を生成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
交流を直流に変換して直流電力を生成するとともに、スイッチング制御により直流出力電圧を制御する半導体スイッチング素子を含むPWM整流器の出力制御方法であって、 前記PWM整流器から出力される直流出力電流の時間的な変化を検出し、その時間的な変化があるときにその変化の程度に応じた補正値を求めるようにし、 前記PWM整流器から出力される直流出力電圧の目標値を、その求めた補正値で補正し、 この補正された目標値と前記PWM整流器の直流出力電圧との偏差を求め、 この求めた偏差が零になるように、前記半導体スイッチング素子のスイッチング制御を行うようにしたことを特徴とするPWM整流器の出力制御方法。
IPC (1件):
H02M7/12
FI (1件):
H02M7/12 B
Fターム (10件):
5H006AA03 ,  5H006AA06 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC08 ,  5H006DA02 ,  5H006DB01 ,  5H006DC02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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