特許
J-GLOBAL ID:200903036985477612

複合材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264108
公開番号(公開出願番号):特開平8-127807
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】その物性を深さ方向に変化させることにより、表面の硬度に優れるとともに、靭性も高く、しかも界面が存在することがない複合材の製造方法を提供する。【構成】粒成長促進材が、水溶液や有機溶媒に分散された形態で仮焼成体に導入された後、本焼成処理が施されるため、この本焼成処理中、焼成温度の上昇に伴って金属の体積拡散とセラミックス粒子の粒成長が惹起される。従って、表面側がセラミックスリッチでかつ内部が金属リッチな傾斜機能を有する複合材を得ることができる。
請求項(抜粋):
セラミックス粉末と金属粉末の混合粉末により成形体を成形し、この成形体を仮焼成して仮焼成体を得た後、この仮焼成体に金属塩の溶液を含浸させて本焼成する複合材の製造方法であって、前記金属塩溶液は、周期表のVIII族のFe、Ni、CoとVIIA族のMnとVIA族のCrと有機金属塩から選択される1種以上あるいはそれらの合金であるセラミックス粒子成長材を有する溶液であることを特徴とする複合材の製造方法。
IPC (2件):
B22F 7/06 ,  C22C 29/00

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