特許
J-GLOBAL ID:200903036986915583

高温再生器用バーナの失火予知方法、および、同バーナの失火予知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316379
公開番号(公開出願番号):特開平10-160160
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 吸収冷温水機に設けられている高温再生器用バーナの失火を招く虞れが有るような潜在的故障を早期に発見して、失火トラブルが発生することを未然に防止する。【解決手段】 バーナの火焔を確保するためにはパイロットバーナの機能が健全であることを必要とする。そして、パイロットバーナの機能が低下するとパイロットバーナのフレーム電流値が減少する傾向を示すので、本発明はパイロットバーナフレーム電流を複数回検出し、その平均電流値が基準値F0付近ならば安全範囲であると判定する。図示の警戒範囲で在れば、なるべく早い機会に整備すべきであると判定し、図示の危険範囲でれば早急に整備しなければならないと判定する。
請求項(抜粋):
パイロットバーナを備えた高温再生器用バーナの失火を予知する方法において、パイロットバーナに予めフレームロッドを設けておき、日常運転を含めた着火作動に際して、パイロットバーナ燃焼領域におけるパイロットバーナのフレーム電流を検出し、上記フレーム電流の値を、予め定められた基準値と比較し、もしくは、上記フレーム電流の値を、監視対象である高温再生器の経歴データと比較することにより、燃焼機構を構成している機器類の損耗,汚損もしくは調整狂い、および、正常な燃焼を阻害する潜在的トラブルの有無を察知して、失火の危険性の有無を判定することを特徴とする、高温再生器用バーナの失火予知方法。
IPC (4件):
F23N 5/12 ,  F23N 5/24 106 ,  F25B 33/00 ,  F25B 49/04
FI (4件):
F23N 5/12 F ,  F23N 5/24 106 A ,  F25B 33/00 Z ,  F25B 49/04

前のページに戻る