特許
J-GLOBAL ID:200903036987533889

耐熱性にすぐれた溶融アルミめっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275173
公開番号(公開出願番号):特開平9-118970
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造片より製造したアルミキルド冷延鋼板を母材鋼板として、耐熱性(耐黒変性),加工性,溶接性等にすぐれた溶融アルミめっき鋼板を、工業的規模で効率よく製造する方法を提供する。【構成】 C0.03〜0.08%,Si0.05%以下,Mn0.1〜0.4%,P0.025%以下,S0.015%以下,Al0.006〜0.014%,N0.0025〜0.005%,残部Feおよび不可避不純物からなるアルミキルド鋼連続鋳造片の冷間圧延鋼板(但し、熱間圧延での熱延板巻取りを500 〜600 °Cで行ったもの)をめっき母材鋼板とし、Si含有量3〜15%のAl-Si合金めっき浴による溶融アルミめっきを行った後、温度250〜500°C、保持時間1分以上の熱処理を施す。めっき後の熱処理は連続炉タイプ又はバッチ焼鈍方式のいずれも適用できる。
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.08%,Si: 0.05%以下,Mn:0.1〜0.4%,P: 0.025%以下,S: 0.015%以下,Al:0.006〜0.014%,N:0.0025〜0.005%,残部Feおよび不可避不純物からなる連続鋳造片である低炭素アルミキルド鋼を熱間圧延し、鋼板巻取りを500〜600°Cで行った熱延板を冷間圧延してなる低炭素アルミキルド鋼冷延板をめっき母材鋼板とし、母材鋼板表面にSi含有量3〜15%のAl-Si合金からなる溶融アルミめっきを行った後、温度250〜500°C、保持時間1分以上の加熱処理を施すことを特徴とする耐熱性、溶接性および加工性等にすぐれた溶融アルミめっき鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C23C 2/12 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C23C 2/28
FI (6件):
C23C 2/12 ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06 ,  C23C 2/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-050454

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