特許
J-GLOBAL ID:200903036987684852

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052194
公開番号(公開出願番号):特開平7-259519
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 可変動弁装置において吸排気バルブの開閉に伴うカム軸駆動トルクの変動とこれに原因する騒音や振動の発生を抑制する。【構成】 カムリフトを油圧を介して吸排気バルブ24に伝達し、カムリフトの途中で油圧をアキュームレータ19側に開放することにより吸排気バルブ24のリフト量を調節する可変動弁装置において、互いに共通の動弁駆動系を介して駆動され時期的に前後して作動する異なる気筒のカム相互間で、カムリフト増大時のカム軸駆動トルクと、これに先行する他の気筒のカムのカムリフト減少時のアキュームレータ19からの油圧によるカム駆動トルクとが相殺されるように各カムのプロフィルを形成する。
請求項(抜粋):
機関に同期して回転駆動されるカムと、カムに追従して往復運動するカム側ピストンと、カム側ピストンに油圧を介して連動するバルブ側ピストンと、バルブ側ピストンに追従して開閉作動する吸気バルブまたは排気バルブと、弁の開閉作動中にバルブ側ピストンに作用する油圧を低下させる油圧開放弁と、油圧開放弁を介して開放された油圧を蓄え、この蓄えた油圧をカムリフト減少時にカム側ピストンに作用させるアキュムレータとを備えた内燃機関の可変動弁装置において、互いに共通の動弁駆動系を介して駆動され時期的に前後して作動する異なる気筒のカム相互間で、先行して作動する一方のカムのリフト減少期間と、後続して作動する他方のカムのリフト増大期間とが略一致するようにカムプロフィルを形成したことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (3件):
F01L 9/02 ,  F01L 1/08 ,  F01L 13/00 301

前のページに戻る