特許
J-GLOBAL ID:200903036987688998

果実の糖度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170918
公開番号(公開出願番号):特開平10-019772
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 果実を透過したレーザ光を分析してその果実の糖度を測定する糖度測定装置において、レーザ光の減衰を防止して測定精度を高める。【解決手段】 載置した果実5の中心線上にレーザ光を通過させる通過孔を有するトレー6を所定の測定位置に位置決めする位置決め手段を設け、そのトレー6上の果実5を間にして果実中心を含む鉛直線上に投光部16と受光部17とを移動自在に設け、投光部16と受光部17とを遮光部材19,21で囲む。果実5の糖度測定時には、果実5等に遮蔽部材19,21の開口が接するようにトレー6に載置された果実5に投光部16と受光部17とを接近させる。これにより、投光部16から受光部17に至る光路中に果実5が正確に位置するために測定の安定性が高まる。また、その光路が遮蔽部材19,21によって外光から密閉されるため、外光の影響が防止されて測定精度が向上する。
請求項(抜粋):
果実を載置し、載置した果実の中心線上にレーザ光を通過させる通過孔を有するトレーを所定の測定位置に位置決めする位置決め手段と、前記測定位置に位置決めされる前記トレー上の果実中心を含む鉛直線上に移動自在に支持され、前記測定位置に向けてレーザ光を照射する投光部と、前記測定位置に位置決めされる前記トレー上の果実中心を含む鉛直線上に移動自在に支持され、前記投光部から照射されたレーザ光を受光する受光部と、前記投光部の周囲を覆い、前記測定位置に対面する面のみ開口する投光部遮蔽部材と、前記受光部の周囲を覆い、前記測定位置に対面する面のみ開口する受光部遮蔽部材と、を備えることを特徴とする果実の糖度測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 21/85
FI (2件):
G01N 21/35 Z ,  G01N 21/85 A

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