特許
J-GLOBAL ID:200903036989547542

エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286374
公開番号(公開出願番号):特開平5-124783
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高層建物の昇降路を巻上機による吊りロープで乗りかごを昇降するロープ式のエレベータにおける乗りかごの制振装置に係り、振動周波数を粘性係数を変えて高い横揺れに対する振動の吸収効果及び振動低減効果を上げて乗りかごの乗り心地の向上を図るものである。【構成】 本発明は、ガイドレール3に沿って昇降する乗りかご5に作動杆9を枢着し、この作動杆9にガイドローラ10を上記ガイドレール3へ接触するように軸装し、この作動杆9の一端部に連結すると共に上記乗りかご5に設けられたダンパー装置20を備えたエレベータにおいて、このダンパー装置20のソレノイド21に電磁コイル22を設け、この電磁コイル22内に小径部23a及び大径部23bを有するオリフィス杆23をばね24で浮上状態に保持すると共に上記電磁コイル22の作用で上昇するように嵌装し、このオリフィス杆23の大径部23b及び小径部23aにプランジャ25を嵌合すると共に上記作動杆9へ連結して設けたものである。
請求項(抜粋):
ガイドレールに沿って昇降する乗りかごに枢着された作動杆と、この作動杆に上記ガイドレールへ接触するように軸装されたガイドローラと、この作動杆の一端部に連結すると共に上記乗りかごに設けられたダンパー装置を備えたエレベータにおいて、このダンパー装置のソレノイドに設けられた電磁コイルと、この電磁コイル内にばねで浮上状態に保持すると共に上記電磁コイルの作用で上昇するように嵌装された大径部及び小径部を有するオリフィス杆と、このオリフィス杆の大径部及び小径部に嵌合すると共に上記作動杆へ連結して設けられたプランジャとを具備したことを特徴とするエレベータ。
IPC (2件):
B66B 11/02 ,  B66B 7/04

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