特許
J-GLOBAL ID:200903036991277617

音波通信装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191213
公開番号(公開出願番号):特開平9-224005
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 比較的低い周波数の音波を用いて室内の影響をほとんど受けず高速で双方向通信ができる音波通信装置及び方法を提供する。【解決手段】 電源を供給するバッテリー106と、音波を電気信号に変換し、電気信号を音波に変換するマイク兼用スピーカ100と、電源電圧の印加に応じてマイク100から出力される電気信号を信号処理してデータを抽出し、これに応答する信号を出力してスピーカ100を駆動する信号処理回路140と、受信待機中に電源電圧が常時印可され、マイク100から出力される電気信号から所定の周波数帯域の起動信号を検出する起動信号選択増幅器120と、起動信号の検出に応じて電源電圧が印加され、起動信号周波数帯域以外の帯域だけを選択増幅する非起動信号選択増幅器130と、検出された起動信号と非起動信号の出力が所定の状態になったとき、これに応答して電源電圧を信号処理回路140に供給する電源供給制御回路150とから構成される。
請求項(抜粋):
電源を供給するバッテリーと、音波を電気信号に変換する機能と電気信号を音波に変換する機能を兼備したマイク兼用スピーカと、データ送信時に前記電源が供給される、信号変調及びスピーカ駆動機能を有する送信機と、受信待機中に前記電源が常時供給されている、前記マイク兼用スピーカから出力される電気信号から予め設定された帯域の周波数で構成される起動信号を検出する選択増幅器と、前記起動信号の検出に応答して前記電源が供給される、前記起動信号周波数帯域以外の帯域だけを選択増幅する非起動信号選択増幅器と、前記マイク兼用スピーカから出力される電気信号から予め定められた方法でデータを抽出する復調用信号処理回路と、前記検出された起動信号と前記非起動信号選択増幅器の出力が予め設定された状態になったとき、前記復調用信号処理回路に前記電源を供給する電源供給制御回路とから構成されることを特徴とする音波通信装置。
IPC (3件):
H04B 11/00 ,  G08B 25/01 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04B 11/00 C ,  G08B 25/01 Z ,  H04L 11/00 310 B

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