特許
J-GLOBAL ID:200903036991814523

排気ガス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325047
公開番号(公開出願番号):特開平9-145562
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】ミニダイリューショントンネル内における排気ガスの分割比の制御を迅速に行ない得るようにした排気ガス測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】流量に基く分割比の計算を行なうとともに、このようにして得られた分割比が目標値とずれている場合には空気ポンプ24転数を制御してミニダイリューショントンネル22の圧力の調整を行ない、安定時間を経過した後に濃度に基く分割比の計算を行なうとともに、目標値とずれている場合には再度空気ポンプ24の回転数制御によってミニダイリューショントンネル22内の圧力の調整を行なう。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスの一部を排気管から抽出してミニダイリューショントンネルに導き、該ミニダイリューショントンネルで排気ガスを空気で希釈して窒素酸化物等の測定を行なうようにした排気ガス測定装置において、ミニダイリューショントンネル内に供給する空気を圧送し、これによってミニダイリューショントンネル内の圧力を調整するポンプと、前記エンジンの排気ガスの流量または抽出された後の残りの排気ガスの流量を測定する排気ガス流量測定手段と、前記排気管から抽出された排気ガスの流量を測定する抽出ガス流量測定手段と、前記エンジンの排気ガス中の特定のガスの濃度を測定する排気ガス濃度測定手段と、前記ミニダイリューショントンネルで希釈されたガス中の特定のガスの濃度を測定する希釈ガス濃度測定手段と、前記排気ガス流量測定手段と前記抽出ガス流量測定手段とを基にして計算された分割比が目標値と一致するように前記ポンプの回転数を制御する第1の制御手段と、前記第1の制御手段による制御の後に、前記排気ガス濃度測定手段と前記希釈ガス濃度測定手段を基にして計算された分割比が目標値と一致するように前記ポンプの回転数を制御する第2の制御手段と、をそれぞれ具備する排気ガス測定装置。
IPC (2件):
G01N 1/22 ,  G01M 15/00 ZAB
FI (3件):
G01N 1/22 G ,  G01N 1/22 M ,  G01M 15/00 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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