特許
J-GLOBAL ID:200903036992898216

耐応力亀裂性難燃性ポリカーボネート/ABS成形コンパウンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218330
公開番号(公開出願番号):特開平7-082466
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 A)40〜98重量部の芳香族ポリカーボネート、B)3〜50重量部のビニルコポリマー、C)0.5〜40重量部のグラフトポリマー、D)0.5〜20重量部の混合物、前記混合物はモノリン化合物とオリゴマーのリン化合物との混合物である、およびE)0.05〜5重量部の0.05〜1000μmの平均粒子直径、1.2〜2.3g/cm3の密度および65〜76重量%のフッ素含量を有するフッ素化ポリオレフィン、を含有する難燃性熱可塑性成形コンパウンド。【効果】 本発明の難燃性熱可塑性成形コンパウンドはすぐれた耐応力亀裂性を有する。
請求項(抜粋):
A)40〜98重量部の芳香族ポリカーボネート、B)3〜50重量部のビニルコポリマー、C)0.5〜40重量部のグラフトポリマー、D)0.5〜20重量部の混合物、前記混合物はD.1)D)に関して10〜90重量%の式(I)【化1】式中、R1、R2およびR3は相互に独立にハロゲン化されていてもよいC1-C8アルキル、C6-C20アリールまたはC7-C12アラルキルを意味し、mは0または1を意味し、そしてnは0または1を意味する、のモノリン化合物と、D.2)D)に関して90〜10重量%の式(II)【化2】式中、R4、R5、R6およびR7は相互に独立にC1-C8アルキル、C5-C6シクロアルキル、C6-C10アリールまたはC7-C12アラルキルを意味し、nは相互に独立に0または1を意味し、Nは1〜5を意味し、そしてXは6〜30個の炭素原子を有するモノシクロまたはポリシクロ芳香族残基を意味する、のオリゴマーのリン化合物との混合物である、およびE)0.05〜5重量部の0.05〜1000μmの平均粒子直径、1.2〜2.3g/cm3の密度および65〜76重量%のフッ素含量を有するフッ素化ポリオレフィン、を含有する難燃性熱可塑性成形コンパウンド。
IPC (7件):
C08L 69/00 LPN ,  B29C 45/00 ,  C08K 5/51 KCA ,  C08L 25/00 LEC ,  C08L 27/12 LGE ,  C08L 33/06 LJA ,  C08L 51/00 LKP

前のページに戻る