特許
J-GLOBAL ID:200903036993582506

ロックアップクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157846
公開番号(公開出願番号):特開平7-310814
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 バイパス液路用液圧アクチュータを新たに設けずにロックアップクラッチの解放を速やかに行う制御装置を提供する。【構成】 コンバータ室22内の作動液を排出する液路33にバイパス液路6を分岐して設けるとともに、このバイパス液路6を開閉する開閉制御弁7を設け、前記液圧アクチュエータ8によりロックアップ制御弁4で液路33を開いてコンバータ室22内の作動液を排出する際、ロックアップ制御弁用の液圧アクチュエータ8により開閉制御弁7を制御してバイパス液路6を開く。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸と共に回転するポンプインペラ(10)側と、自動変速機の入力軸と共に回転するタービンランナ(11)側とを締結可能なロックアップピストン(3)を境に設けたコンバータ室(22)及びロックアップ制御室(21)と、電気的な液圧アクチュエータ(8)の駆動により作動するロックアップ制御弁(4)と、該ロックアップ制御弁(4)と前記コンバータ室(22)及びロックアップ制御室(21)とを連通する第1液路(33)及び第2液路(38)と、を備え、該第1液路(33)及び第2液路(38)を介してロックアップ制御弁(4)から作動液が供給され、コンバータ室(22)の液圧とロックアップ制御室(21)の液圧との差圧を前記アクチュエータの駆動により制御することで、ロックアップピストン(3)を移動してロックアップクラッチ(14)の締結・解放を行うロックアップクラッチ制御装置において、前記第1液路(33)にバイパス液路(6)を分岐して設けるとともに、このバイパス液路(6)を開閉する開閉制御弁(7)を設け、前記コンバータ室(22)内の作動液を排出する際、前記液圧アクチュエータ(8)により開閉制御弁(7)を制御してバイパス液路(6)を開くことを特徴とするロックアップクラッチ制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:74

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