特許
J-GLOBAL ID:200903036993923451
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275211
公開番号(公開出願番号):特開平9-108208
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 多段検出器アレイを用いたヘリカルスキャンによりデータを収集し、画像を生成するX線CT装置を提供する。【解決手段】 2段検出器アレイに対して走査対象を一つの軸に沿って直線移動させると共に走査対象の周りに2段検出器アレイを回転させながらデータを収集する。次に、画像を生成するために必要な複数ビューのそれぞれと同一ビューのデータまたは対向ビューのデータであって、画像生成位置z=0を挟み、当該画像生成位置z=0に最も近い2つのデータを、各検出器アレイで収集したデータD1,D2の中から選択し、それら2つのデータを用いて補間演算し、画像を生成するためのデータを算出する。そして、算出したデータを用いて画像を再構成する。【効果】 画質を向上させることが出来る。
請求項(抜粋):
多数のX線検出器を一列に配設した検出器アレイを2段以上並設した多段検出器アレイに対して走査対象を前記並設方向の軸に沿って相対的に直線移動させると共に走査対象の周りにX線管を回転させながらデータを収集するデータ収集手段と、前記直線移動軸上の一つの位置での画像を生成するために必要な複数ビューのデータを当該画像生成位置の近傍で収集したデータから補間演算により算出するデータ算出手段と、そのデータ算出手段により算出した前記複数ビューのデータから画像を生成する画像生成手段とを備えたX線CT装置であって、前記データ算出手段は、前記複数ビューのそれぞれと同一ビューのデータまたは対向ビューのデータであって前記画像生成位置に最も近い2つのデータを各検出器アレイで収集したデータ中から選択して補間演算し、画像を生成するためのデータを算出することを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 320
, A61B 6/03 321
, A61B 6/03 350
FI (3件):
A61B 6/03 320 Y
, A61B 6/03 321 N
, A61B 6/03 350 R
引用特許:
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