特許
J-GLOBAL ID:200903036996857913
能動型サスペンション
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153724
公開番号(公開出願番号):特開平7-009829
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】車両走行状況や運転操作状況等に応じて,走行安定性と乗心地との両立した制御を可能とする能動型サスペンションを提供する。【構成】検出された上下加速度を積分して上下速度を演算するローパスフィルタのカットオフ周波数を可変とし、車速,前後G,上下G,横G,ストローク等の車両走行状況や、操舵角,操舵角速度,アクセル開度,ブレーキランプSW等の運転操作状況を検出し、これらの各状況検出値に応じて,走行安定性を重視する場合には走行安定性に支配的な低域の周波数領域で減衰効果が発生するように,即ち所定の位相遅れが発生するように当該ローパスフィルタのカットオフ周波数を設定し、乗心地を重視する場合にはそれに支配的なやや高域の周波数領域で所定の位相遅れが発生するように当該カットオフ周波数を設定する構成とした。
請求項(抜粋):
車体側部材と車輪側部材との間に介装された流体圧シリンダと、各流体圧シリンダの作動を指令値に応じて制御する制御弁と、車体の上下方向に発生する加速度を検出する上下加速度検出手段と、この上下加速度検出手段の検出値に基づいて車体の上下方向の速度を演算する上下速度演算手段と、この上下速度演算手段の演算値に制御ゲインを乗じて前記指令値を演算し出力する指令値演算手段とを備えた能動型サスペンションにおいて、前記上下速度演算手段を,カットオフ周波数の可変なローパスフィルタで構成すると共に、車両走行状況や運転操作状況等の状況を検出する状況検出手段と、この状況検出手段で検出された状況から得られる,走行安定性を重視すべき状況か乗心地を重視すべき状況かに応じて,前記ローパスフィルタのカットオフ周波数を変更設定するカットオフ周波数変更手段を設けたことを特徴とする能動型サスペンション。
引用特許:
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