特許
J-GLOBAL ID:200903036999250246

銀塩カメラ一体型ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099756
公開番号(公開出願番号):特開平5-297449
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】クイックリターンミラーで銀塩フィルムと撮像素子とのいずれか一方に光学像を結像させる銀塩カメラ一体型ビデオカメラにおいて、ビデオ撮影中に銀塩フィルムの撮影をしても、ビデオ記録が途切れることを回避する。【構成】銀塩フィルムを用いた静止画撮影を行うときに、ビデオ撮影中であるか否かを判別する(S3)。そして、ビデオ撮影中であるときには、所定シャッタ速度以下にならないようにストロボ発光を強制的に行わせる(S5)。これにより、撮像素子に対する光学像の露光が途切れる時間が制限される。一方、銀塩フィルムによる撮影が単独で行われるときには、前記所定シャッタ速度以下のシャッタ速度を許容して、シャッタ速度・絞りの決定を行わせる(S4)。
請求項(抜粋):
撮像素子によって得られる動画情報を情報記憶媒体に記録するビデオカメラと、銀塩感光材を用いて静止画記録を行う銀塩カメラとを一体的に備える銀塩カメラ一体型ビデオカメラであって、光学系を介して得られる光学像を、反射部材の変位に応じて前記撮像素子と銀塩感光材とのいずれか一方に選択的に露光させる構成の銀塩カメラ一体型ビデオカメラにおいて、被写体像の輝度を検出する輝度検出手段と、該輝度検出手段で検出される被写体像の輝度に基づいて前記銀塩感光材に対する露光時間を制御する手段であって、前記露光時間を所定時間以内とすべく補助照明手段の点灯制御を伴って露光時間を制御する第1露光制御手段と、前記所定時間を越える露光時間を許容して前記輝度検出手段で検出される被写体像の輝度に基づいて前記銀塩感光材に対する露光時間を制御する第2露光制御手段と、前記撮像素子を用いた動画情報の記録中に前記銀塩感光材による静止画記録を行うときには前記第1露光制御手段を動作させ、前記銀塩感光材による静止画記録が単独で行われるときには前記第2露光制御手段を動作させる露光制御切り換え手段と、を設けたことを特徴とする銀塩カメラ一体型ビデオカメラ。
IPC (3件):
G03B 17/48 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/238

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