特許
J-GLOBAL ID:200903037000202998

連続的な廃水濾過用の多段式装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055359
公開番号(公開出願番号):特開平11-267416
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 連続的な運転が行われフィルタの目詰まりの問題を防ぐ、廃水又は飲料水の浄化のための装置及び方法を提供すること。【解決手段】 第一タンクで遊離固形分を含有する廃水に凝結剤を添加して混合し、出来た混合物を傾斜底部を有する第二タンクへ送給し、第二タンクで比較的大きな凝結した固形分を沈殿させ、沈殿した固形分を第二タンクの下部に設けられた開閉可能なポートから周期的に排出する。幾らか澄んだ水が、第二タンクに設けられた上部堰を越えて、連続運転されている非緊張状態の穿孔されたベルトに供給される。このベルトの穴がベルト表面に微細な凝結した固形分を保持する一方で穴を通る透明な水が通過できるような大きさにされており、さらにベルトの速度を制御して、微細な凝結した固形分の1mm以下の厚さの固まりが前記ベルトの表面に形成されるようにし、前記ベルトの濾過能力を改善させる。
請求項(抜粋):
遊離固形分を含有する廃水を供給するための廃水用入口側パイプと、廃水に凝結剤を添加するための手段と、出口側パイプとを具備された第一タンクと、比較的大きな遊離固形分を沈殿させるのに十分なほど大きく、前記沈殿した遊離固形分の排出のための開放可能な下部ポートを具備され、幾らか澄んだ水の排出のための上部堰を有する、廃水と凝結剤の前記混合物を前記出口側パイプから受け取る第二タンクと、前記排出された幾らか澄んだ水の流れを第一位置で受け取るように位置する表面を有する、連続的に駆動される非緊張状態の穿孔されたベルトと、このベルトの穴が第二位置での後続の排出のために前記表面に微細な凝結した固形分を保持する一方で穴を通る透明な水の通過を可能にするような大きさにされており、前記ベルトは非緊張状態で前記表面の上に水の塊を保持するための窪みを形成しており、前記ベルトとその上に保持された水との合わせた重量を決定して、前記ベルトのモータとその速度を前記重量の関数として制御し、それによって微細な凝結した固形分からなる1mm以下の厚さの微細物の固まりが形成されて前記ベルトの表面に保持されそれにより前記ベルトの濾過能力を向上させるために、前記ベルトと接触している荷重センサと、前記ベルトの穴を通過する水のために前記第一位置の下に具備される水収集体と、前記第二位置でベルトから落下する粒子の収集のために前記第二位置に具備される固形分収集箱とを備える、連続的な廃水濾過用の多段式装置。
IPC (3件):
B01D 36/04 ,  B01D 33/04 ,  C02F 1/00 ZAB
FI (3件):
B01D 36/04 ,  B01D 33/04 A ,  C02F 1/00 ZAB L

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