特許
J-GLOBAL ID:200903037003139685
脱脂性および化成処理性に優れた冷延鋼板
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 達雄
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315421
公開番号(公開出願番号):特開2008-190029
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】需要家の脱脂工程において特に経時により脱脂液中に防錆油等の脱脂性劣化因子成分が混入した場合やpHが低下した場合など脱脂液変動がある場合においても、それらの影響を受けずに安定した良脱脂性を有し、脱脂工程に引き続き行われる化成処理工程においても優れた化成処理性を有する冷延鋼板を提供する。【解決手段】鋼板表面に、15mg/m2以下のNiを付着させた後、水溶性防錆剤と水を主成分とし、水溶性防錆剤中含有酸1mol量に対して2倍mol以上4倍mol以下のアルカリpH調整剤を含む水溶性調質圧延液が調質圧延後の残有機物量で鋼板表面に片面あたり90mg/m2〜300mg/m2付着していることを特徴とした冷延鋼板。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼板表面に、15mg/m2以下のNiを付着させた後、水溶性防錆剤と水を主成分とし、水溶性防錆剤中含有酸1molに対して2倍mol以上4倍mol以下のアルカリpH調整剤を含む水溶性調質圧延液が調質圧延後の残有機物量で鋼板表面に片面あたり90mg/m2〜300mg/m2付着していることを特徴とした冷延鋼板。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4E002AD06
, 4E002CB03
, 4E002CB10
, 4K044AA02
, 4K044BA06
, 4K044BA12
, 4K044BA21
, 4K044BB03
, 4K044BB04
, 4K044BC02
, 4K044BC03
, 4K044CA13
, 4K044CA15
, 4K044CA18
, 4K044CA53
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
特開昭56-116883
-
特開昭59-159989
-
脱脂性に優れた冷延鋼板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-075052
出願人:新日本製鐵株式会社
-
脱脂性および化成処理性にすぐれた冷延鋼板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-219606
出願人:住友金属工業株式会社
-
冷間圧延法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-159234
出願人:新日本製鐵株式会社, 日本クエーカー・ケミカル株式会社
-
調質圧延液
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-114651
出願人:川崎製鉄株式会社, 日本クエーカー・ケミカル株式会社
-
水溶性調質圧延液組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-276559
出願人:大同化学工業株式会社
-
調質圧延剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-107620
出願人:新日本製鐵株式会社, 日本パーカライジング株式会社, 大塚化学株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る