特許
J-GLOBAL ID:200903037003523019
広帯域極超短波用アンテナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292958
公開番号(公開出願番号):特開平5-129815
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】十分な広帯域特性を有するものでありながら、極めて小型に製作可能な広帯域極超短波用アンテナを提供する事。【構成】電気長λ/2の極超短波用アンテナ素子1 、この素子1 の基端部に一端部位を接続した伝送路6 、この伝送路6 に容量結合可能な如く第1部材8aと第2部材8bとが相対向する如くU字状に折曲した電気長λ/4の板状導電部材における第1部材がその一端を上記伝送路6の他端部位側にして伝送路6 と平行近接配置されたグランドプレーン8 、第1部材の一端に対アース間容量結合が可能な如く設けられた容量結合片9 、伝送路6 の他端部位に中心導体を接続し第2部材の端部に外部導体を接続した同軸ケーブル13を備え、アンテナ素子1 が高域で共振し第1部材とアース間に形成されるLC回路が中域で共振し第1部材と第2部材との間に形成されるLC回路が低域で共振し三重同調が行なわれる様にした。
請求項(抜粋):
使用周波数帯域の高域周波数における波長をλとしたとき、電気長をλ/2近傍に設定された極超短波用アンテナ素子と、この極超短波用アンテナ素子の基端部に、任意な一端部位を接続された伝送路と、この伝送路に容量結合が可能なように、第1部材と第2部材とが相対向する如く中間部をU字状に折曲された電気長がλ/4の板状導電部材における第1部材が、その一端を上記伝送路の他端部位側にして上記伝送路と平行に近接配置されたグランドプレーンと、このグランドプレーンにおける前記第1部材の一端に、アースとの間の容量結合が可能な如く設けられた容量結合片と、前記伝送路の他端部位に中心導体を接続し、前記グランドプレーンの第2部材の端部に外部導体を接続した同軸ケーブルと、を具備し、前記アンテナ素子が使用周波数帯域の高域で共振し、前記容量結合片を含む前記グランドプレーン第1部材とアースとの間に形成されるLC回路が使用周波数帯域の中域で共振し、前記グランドプレーンの第1部材と第2部材との間に形成されるLC回路が使用周波数帯域の低域で共振し、三重同調が行なわれるように構成したことを特徴とする広帯域極超短波用アンテナ。
引用特許:
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