特許
J-GLOBAL ID:200903037003967391

エレベータの非常止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182565
公開番号(公開出願番号):特開平5-024764
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 かご自体に設置された駆動用モータの駆動により、昇降路を昇降、移動する自走式エレベータにおいて、前記かごの移動範囲を制約することなくかご速度の調速を行い、規定速度超過時に各かごを非常停止させるエレベータ非常止め装置を目的とする。【構成】 自走式エレベータの昇降路側壁に波形の板カムを上下方向に設ける。更に、通常運転時に前記板カム面上を滑走するローラを一端に、かご速度超過時に前記昇降路側フックに係合するかご側フックを他端に備えたへの字状のレバーをかご上の支えに回転自在に固定する。このような構成なので、かごが通常速度ではレバーはある程度の揺動で止まっている。しかし、かごが規定速度以上になると慣性によりレバーが大きく揺れ、そのかご側フックが昇降路側フックに掛け合わされ、これに繋がるかごを停止させることになる。
請求項(抜粋):
かごが昇降路を自走するエレベータにおいて、前記昇降路の全長に渡り連続した波形のカムを設け、このカムに接触して揺動するレバーを前記かご側に設け、更に、前記レバーが通常の揺動以上に変位したとき、前記レバー側に設けたかぎ穴が掛け合わされるフックを複数個直列に昇降路側に設けてなることを特徴とするエレベータの非常止め装置。
IPC (3件):
B66B 5/16 ,  B66B 5/04 ,  B66B 7/00

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