特許
J-GLOBAL ID:200903037005423100

輪郭形状と理論円との接点算出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283005
公開番号(公開出願番号):特開平10-111119
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ワークの輪郭形状にあらかじめ半径が設定された理論円が接するときのその理論円の中心と、その中心からの2つの接点の方位を、実際に溝にボールを組み込んだ状態に近い条件で正確に容易に求める方法及びその装置を提供する。【解決手段】 輪郭形状に理論円が接するとき2つの接点を求めて仮接点とするとともに、そのときの理論円の中心を仮中心とし、半径が理論円より所定の量だけ大きく仮中心を中心とする同心円と輪郭形状との交点を求める。次に、その交点で囲まれた輪郭形状の領域のうち仮接点が含まれる2つの領域を設定し、設定された領域の輪郭形状について仮中心からの平均距離及び平均方位を求めて、その平均距離及び平均方位に相当する点を確定接点とする。さらに、2つの確定接点からの距離が理論円の半径と同じで仮中心側にある点を求めて、その点を理論円の確定中心とし、確定中心からの確定接点の方位を求めて確定方位とする。
請求項(抜粋):
ワークの輪郭形状に、あらかじめ半径が設定された理論円が接するときのその理論円の中心と、その中心からの2つの接点の方位を求める方法であって、前記輪郭形状に前記理論円が接するとき2つの接点を求めて仮接点とするとともに、そのときの前記理論円の中心を仮中心とし、半径が前記理論円より所定の量だけ大きく前記仮中心を中心とする同心円と前記輪郭形状との交点を求め、前記交点で囲まれた前記輪郭形状の領域のうち前記仮接点が含まれる2つの領域を設定し、前記領域の前記輪郭形状について前記仮中心からの平均距離及び平均方位を求めて、その平均距離及び平均方位に相当する点を確定接点とし、2つの前記確定接点からの距離が前記理論円の半径と同じで前記仮中心側にある点を求めて、その点を前記理論円の確定中心とし、前記確定中心からの前記確定接点の方位を求めて確定方位とする、ことを特徴とする輪郭形状と理論円との接点算出方法。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
G01B 21/00 E ,  G06F 15/70 330 M ,  G06F 15/70 350 L

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