特許
J-GLOBAL ID:200903037008565801
固体レーザロッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330146
公開番号(公開出願番号):特開平9-172217
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 出力するレーザ発振光の光強度分布がガウス分布となる固体レーザロッドを、簡単かつ容易に製作できるようにする。【解決手段】 円柱状をなす中実レーザロッド21の外周に、径の異なる複数の円筒状の中空レーザロッド22,23,24を順次同心円状に嵌挿・配置して接着することにより、固体レーザロッド20が構成される。レーザロッド21,22,23,24は、レーザ母材にレーザ活性イオンを溶け込ませて形成されており、レーザ活性イオンの濃度は、単一の各レーザロッド内では均一であり、レーザロッド相互間ではレーザロッド24,23,22,21の順でステップ状に高くしている。この固体レーザロッド20は、複数側面励起方式により励起されてレーザ共振光を出力する。
請求項(抜粋):
レーザ母材にレーザ活性イオンを溶け込ませて形成されており、側面の複数箇所から励起レーザ光が入射されることにより励起してレーザ発振光を出力する固体レーザロッドにおいて、円柱状をなす中実レーザロッドと、それぞれ径が異なるリング状をなすとともに前記中実レーザロッドの外周に順次同心円状に嵌挿・配置された複数の中空レーザロッドとでなり、しかも、レーザ活性イオンの濃度は、中実レーザロッドおよび各中空レーザロッドを含む各単一のレーザロッド内では均一であり、中実レーザロッドおよび各中空レーザロッドを含む各レーザロッド相互間では外周側に位置するものよりも内周側に位置するものを高くしていることを特徴とする固体レーザロッド。
IPC (2件):
FI (2件):
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