特許
J-GLOBAL ID:200903037010681258

液晶配向膜および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061073
公開番号(公開出願番号):特開平8-220542
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】本発明は、主鎖が尿素結合およびイミド結合により形成される特定の重合体を含有することを特徴とする液晶配向膜に関する。【効果】本発明の液晶配向膜は、その作製に際して高温の熱処理を必要とせず、150°C程度以下の温度で十分であるので、これを用いた液晶表示素子の製造が容易であり、また他の素子材料を損傷する恐れがなく、更に、基板としてガラス基板ばかりでなく耐熱性の低いプラスチックなども使用することが出来る。しかも該液晶配向膜は、液晶配向能、耐熱性、透明性、強度、基板との密着性など諸特性が優れ、特に高くかつ安定性のよいプレティルト角を与えるので、これを用いた液晶表示素子は多くの用途、特にSTN方式の液晶表示素子に極めて有利に用いることが出来る。
請求項(抜粋):
ポリ尿素系繰返し構造単位およびポリイミド系繰返し構造単位を同一分子中に含んでなる重合体を含有することを特徴とする液晶配向膜。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08L 75/02
FI (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08L 75/02

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