特許
J-GLOBAL ID:200903037017218200

無線送信電力遮断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122190
公開番号(公開出願番号):特開平8-316871
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】マイクロ波帯以上の高周波信号にて通信する双方向無線通信方式において人体がその電磁波による照射を受ける可能性が高い場合には自動的に送信出力を遮断して人体に与える悪影響を防止するため。【構成】送信および受信共に同一方向への指向性を有するアンテナ11と、受信回路部2と、おの受信信号レベルを監視し閾値より低下した場合に送信電力を遮断する送信電力制御回路部3と、送信電力制御回路部3により制御される送信回路部1とにより構成され、送信電力制御回路部3においては送信電力遮断の制御中にあらかじれ定められたある一定の周期毎に短時間制御信号を停止し送信を再開させる。
請求項(抜粋):
マイクロ波帯以上の高周波信号を使用して同一構成の第1,第2の無線機間にて双方向に通信する無線通信方式において、前記第1の無線機は、対向する前記第2の無線機からの受信信号を受けて、受信レベルが所定の値以下に低下し、かつ前記低下が所定の時間以上継続することを検出して送信電力を遮断する第1の制御手段と、前記送信電力の遮断後に、所定の周期毎に短時間だけ前記送信電力の遮断をやめて、その間に前記受信レベルが前記所定の値を越えた場合に送信電力を継続して対向する局に対して送信する第2の制御手段とを有することを特徴とする無線送信電力遮断方式。

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