特許
J-GLOBAL ID:200903037017743984

遅断ヒューズ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291478
公開番号(公開出願番号):特開平7-130277
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 可溶体溶断部のくびれ率を大きくして溶断部位置の特定化と発熱の狭スペース化を実現すると共に、限られた発熱量で溶断できる高感度の溶断特性をもった良好な遅断ヒューズ及びその製造方法を提供する。【構成】 溶断部4の細延部11の両端にそれぞれ一対のかしめ突片20を連設し、ヒューズエレメント2より融点の低い低融点チップ30をこの一対のかしめ突片20によって係留した後、該低融点チップ30を一旦加熱して溶融し、各かしめ突片20の周囲に該低融点チップ30を凝集させた状態で冷却して凝固させることによって、前記溶断部4の両端近傍に一対の断面積増大部である凝集部31,31を形成する。
請求項(抜粋):
導電性金属で形成された可溶体の中央部に設けた幅狭の溶断部を一対の端子部に連成して成る遅断ヒューズにおいて、前記溶断部の両端近傍には、前記導電性金属より融点の低い低融点部材を一旦溶融させた後に凝固させて形成された一対の断面積増大部が形成されていることを特徴とする遅断ヒューズ。
IPC (2件):
H01H 85/08 ,  H01H 69/02

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