特許
J-GLOBAL ID:200903037018232835

マーキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128656
公開番号(公開出願番号):特開平8-318568
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂の被加工物に対して安定した溝加工法を備えることにより刻印品質を向上させる。【構成】 刻印用のペン8は、振動発生源の圧電素子9と、振動を伝搬させる部材の固体ホーン10と、被加工物14に接触するスタイラス11とからなり、圧電素子9は冷却装置12で冷却されている。スタイラス11と被加工物14との間で発生した摩擦熱により、被加工物14が溶融する。このとき、摩擦熱を放射温度計15が測定し、温度情報をコントロールボックス13に送出する。コントロールボックス13は、この温度情報をもとに前記圧電素子9に送出する駆動パルスの振幅を制御する事で圧電素子9の振動振幅を制御する。またスタイラス11と被加工物14の接圧はエアシリンダ6で制御され、一定に保たれる。
請求項(抜粋):
被加工物の被加工面に平行な面内で、加工用針を移動させる手段を具備し、該被加工物に該加工用針を衝突させて窪みを形成し、該被加工面に文字あるいは図形を刻印するマーキング装置において、前記被加工物は熱可塑性樹脂であり、先端に前記加工用針が取り付けられるとともに、振動源を内蔵し該振動源の振動を該加工用針に伝えて該加工用針を振動させるペンを備え、該被加工物と該加工用針との間に摩擦熱を発生させて該被加工物を溶融させて文字あるいは図形を刻印することを特徴とするマーキング装置。
IPC (3件):
B29C 59/00 ,  B29C 59/02 ,  B29K101:12
FI (2件):
B29C 59/00 C ,  B29C 59/02 B

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