特許
J-GLOBAL ID:200903037018406345
レーザーマーキング装置及びそれを用いたバーコード印字方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-072863
公開番号(公開出願番号):特開2006-255718
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】レーザーマーキング装置でバーコードや二次元コードを印字する際に、ユーザの設定によって印字のはみ出しを効果的に抑制することができるようにする。【解決手段】 バーコード又は二次元コードのレーザー光によって印字される部分を印字最小単位としての矩形領域であるモジュールの集合として構成し、各モジュールをレーザー光の走査によって塗りつぶすために、走査線のピッチに相当する印字線幅Cを設定すると共に、印字線幅Cによって略決定されるレーザー光の走査開始点56及び走査終了点57の少なくとも一方の位置を調整するための輪郭調整値Dを設定する。印字線幅C及び輪郭調整値Dを含む設定情報からレーザー光がたどるべき軌跡を規定する線分データ及びレーザー制御データからなる展開情報を生成し、印字開始指令に伴って展開情報にしたがってレーザー光の偏向制御及びオン・オフ制御を行う。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
レーザー光源から発したレーザー光を偏向装置で二次元偏向することによって対象物の表面にレーザー光による印字を行うレーザーマーキング装置を用いてバーコード又は二次元コードを印字する方法であって、
バーコード又は二次元コードのレーザー光によって印字される部分を印字最小単位としての矩形領域であるモジュールの集合として構成するステップと、
各モジュールをレーザー光の走査によって塗りつぶすために、走査線のピッチに相当する印字線幅を設定するステップと、
前記印字線幅によって略決定されるレーザー光の走査開始点及び走査終了点の少なくとも一方の位置を調整するための輪郭調整値を設定するステップと、
前記印字線幅及び輪郭調整値を含む設定情報からレーザー光がたどるべき軌跡を規定する線分データ及びレーザー制御データからなる展開情報を生成するステップと、
印字開始指令に伴って前記展開情報にしたがってレーザー光の偏向制御及びオン・オフ制御を行うステップとを備えていることを特徴とするバーコード印字方法。
IPC (4件):
B23K 26/00
, B23K 26/08
, B41M 5/26
, B41J 2/44
FI (5件):
B23K26/00 B
, B23K26/00 M
, B23K26/08 B
, B41M5/26 S
, B41J3/00 Q
Fターム (13件):
2C362AA02
, 2C362CB24
, 2C362CB67
, 2C362CB78
, 2H111HA00
, 2H111HA14
, 2H111HA32
, 4E068AB00
, 4E068AB02
, 4E068CA02
, 4E068CA09
, 4E068CB02
, 4E068CE03
引用特許:
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