特許
J-GLOBAL ID:200903037023239767

伝送システム及びその通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183659
公開番号(公開出願番号):特開平11-032067
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】システムのノード構成に制約なく、かつ、広範なネットワーク形式で、障害フレームを確実に消去できる伝送システムを提供する。【解決手段】伝送路1で複数のノード2が結合され、相互にデータを送受信する伝送システムで、各ノード2は伝送路上から通信フレームを受信したり、送信データを通信フレームにして伝送路上に送信する伝送路インタフェース21a,bと、受信フレーム内の周回処理識別子を+1して更新し、その値が所定値に達しているかチエックして、消去されずに伝送路1を周回する障害フレームか否かを判断する周回データ処理部22と、上位プロトコル処理部24から送信要求が発せられた送信データに周回処理識別子の付加を含む送信処理と、自ノード宛の受信データの受信処理と、自ノード宛でない受信データを下流ノードへリピートする送信処理で、障害フレームのリピートは中止する送受信処理部23から構成される。
請求項(抜粋):
伝送路に複数のノードが結合され、前記伝送路を介して相互にデータを送受信する伝送システムの通信方法において、送信元となるノードは、送信するデータを搭載する通信フレームに、受信ノード識別子と共にノード通過数を反映するノード通過識別子を付与し、前記伝送路上の各ノードは、受信した通信フレームが自己宛でない場合、その通信フレームを前記伝送路にリピートする前に前記ノード通過識別子の値を更新し、その値から前記ノード通過数が予め設定されている所定数に達していると認められるときは前記リピートを中止することを特徴とする伝送システムの通信方法。
IPC (3件):
H04L 12/42 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/00 330 ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/20 D

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